› 大工魂 › 2011年05月30日
クリックでホームページへ移動
ホームページは上の画像をクリック・Facebookはこちらをクリック

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2011年05月30日

無垢フロア鬼張り

最近無垢材のフローリングが肌触りや見た目・においで癒されるとのことで流行っていますよねface02
しかし無垢材は動きますから正しく施工しないと後から必ず床鳴り・反りが発生がしますよねicon66
そこで床鳴りしない大工家流鬼張りを教えましょうicon53
まずPPバンドを2寸くらいではさみで切りたくさん用意します。

あるていど張った所からでもうしわけないicon11
根太ボンドは必ず実の前のみにビード状に付けます

コンナ感じですね。

そして実をある程度いれたらすき間へPPバンドを縦に入れます。。

こうなりますね。あて木でしめたらガンで止めます。。。

必ず小口側も止めます。。ここ床鳴りしやすいから重要

釘ピッチは150~210がベターかと。

こんな感じですかね


養生するときは必ず3列はバンド残してやります。なので4尺ずつ張ったら養生するような感覚ですかね。。
男実は釘のみで止めて動くようになります。
女実はすき間が出来やすいので浮かないようにきっちり根太ボンドをつけておきます。。後は名詞一枚と言われるすき間(あそび)をPPバンドでつくってあげときます。。
分からないくらいですが、バンド分のすき間が付いたり空いたりします。。そうです、これが無垢材の逃げですね。
これをマスターすれば例外を除いてはほとんど床鳴りしませんよ。。。
みなさんお試しあれface02  


Posted by あきらっち at 08:09Comments(0)♯ 施工例